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燧袋
ふりがな文庫
“燧袋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひうちぶくろ
81.3%
ひうち
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひうちぶくろ
(逆引き)
あまり珍しいので
燧袋
(
ひうちぶくろ
)
の中に入れて持って帰りますと、もう途中からそろそろ大きくなり始めたといっております。(奇談雑史。千葉県印旛郡根郷村)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「
燧袋
(
ひうちぶくろ
)
を出して下さい」と菅田平野が云った、「——さっきちょいとした事があって提灯を消したんです、ああ、そこに人間が転がってますから気をつけて下さい」
日日平安
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
燧袋(ひうちぶくろ)の例文をもっと
(13作品)
見る
ひうち
(逆引き)
やがて腰から莨入をぬき、
燧袋
(
ひうち
)
をとりだした、彼は国家老就任のときの華やかな祝宴と、その費用を計算しはじめた。
葦
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
年上のほうが
莨入
(
たばこいれ
)
と
燧袋
(
ひうち
)
を出し、なたまめきせるでゆうゆうと一服つけた。
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
燧袋(ひうち)の例文をもっと
(3作品)
見る
燧
漢検1級
部首:⽕
17画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“燧袋”で始まる語句
燧袋形
検索の候補
燧打袋
燧石袋
燧袋形
“燧袋”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
山本周五郎
柳田国男
中里介山
島崎藤村
森鴎外
寺田寅彦