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無状
ふりがな文庫
“無状”の読み方と例文
読み方
割合
ぶじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶじょう
(逆引き)
その
実
(
じつ
)
において既に
厭
(
いと
)
うべきもの少なからざるなおその上に、古来習俗の久しき、醜を醜とせずして
愧
(
は
)
ずるを知らざるのみならず、甚だしきに至りて、その
狼藉
(
ろうぜき
)
無状
(
ぶじょう
)
の挙動を目して
磊落
(
らいらく
)
と称し
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
現に「農家義人伝」は「伝吉、
一郷
(
いっきょう
)
の
悪少
(
あくしょう
)
と共に
屡
(
しばしば
)
横逆
(
おうげき
)
を行えりと云う。
妄誕
(
もうたん
)
弁ずるに足らざる也。伝吉は
父讐
(
ふしゅう
)
を復せんとするの孝子、
豈
(
あに
)
、
這般
(
しゃはん
)
の
無状
(
ぶじょう
)
あらんや」と「木の葉」の記事を否定している。
伝吉の敵打ち
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
無状(ぶじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
“無状”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
芥川竜之介