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無意義
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むいぎ
ふりがな文庫
“
無意義
(
むいぎ
)” の例文
充
(
つま
)
らんな、
無意義
(
むいぎ
)
だ………もう何も
彼
(
か
)
も放擲つて了はうかしら!
穴籠
(
あなごもり
)
してゐると謂や、
蟹
(
かに
)
だつてもう少し氣の
利
(
き
)
いた穴籠をしてゐるぜ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
H
氏
(
し
)
を
訪問
(
ほうもん
)
して
敬意
(
けいい
)
を
表
(
へう
)
しておくのも
無意義
(
むいぎ
)
ではなからうと
思
(
おも
)
つてゐたのであつた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
卜斎
(
ぼくさい
)
の足の
拇指
(
おやゆび
)
が、
蝮
(
まむし
)
のように、ジリジリと
畳
(
たたみ
)
をかんでつめよってくるのに、なんで、
鞍馬
(
くらま
)
の
竹童
(
ちくどう
)
、ジッと、その
死剣
(
しけん
)
を待っていられるものか。そんな
無意義
(
むいぎ
)
な
殺刀
(
さっとう
)
にあまんじる理由があろうか。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
“無意”で始まる語句
無意識
無意味
無意気
無意
無意職
無意仕出来
無意識脳作用