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灯先
ふりがな文庫
“灯先”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかりさき
33.3%
ひさき
33.3%
ほさき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかりさき
(逆引き)
灯先
(
あかりさき
)
にヌツと出した顏は——身體は——、
顎
(
あご
)
から襟へ腕へ——膝へかけて、飛び散る
碧血
(
へきけつ
)
を浴びて、白地の浴衣を着てゐるだけに、その凄まじさといふものはありません。
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
灯先(あかりさき)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひさき
(逆引き)
灯先
(
ひさき
)
がぼんやり、
紅絹
(
もみ
)
裏をはね退けた床の中を照して居る、——その中に居たのが、何んだと思ひます、親分
銭形平次捕物控:272 飛ぶ若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
灯先(ひさき)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほさき
(逆引き)
表の電信柱にある
街燈
(
がいとう
)
の
灯先
(
ほさき
)
が窓ガラスに映っているので、部屋の中はお互の顔や着物が見分けられるほどもやもやと明るく、ナオミが熊谷の首を
跨
(
また
)
いで、自分の布団へ飛び降りた
刹那
(
せつな
)
の
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
灯先(ほさき)の例文をもっと
(2作品)
見る
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“灯”で始まる語句
灯
灯火
灯影
灯明
灯籠
灯皿
灯取虫
灯心
灯映
灯光
“灯先”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
野村胡堂
泉鏡花