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激甚
ふりがな文庫
“激甚”の読み方と例文
読み方
割合
げきじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げきじん
(逆引き)
今日の如く
日々
(
にちにち
)
外国思潮の襲来
激甚
(
げきじん
)
なる時代において
此
(
かく
)
の如き自由解放の態度はむしろ全体の破壊を招かんのみ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
歌集『
涌井
(
わくい
)
』は動乱のさなかに作られた歌の集である。戦争の最後の年、空襲がようやく
激甚
(
げきじん
)
となってくるころに、先生は、病を押して災禍を信州に避けられた。
歌集『涌井』を読む
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
あの洋裁学院の附近が最も被害
激甚
(
げきじん
)
であって、妙子が無事であるかどうか
頗
(
すこぶ
)
る
心許
(
こころもと
)
ないこと、憂慮のあまり夫に頼んで、兎も角も行ける所まで行って見て貰うことになり
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
激甚(げきじん)の例文をもっと
(6作品)
見る
激
常用漢字
小6
部首:⽔
16画
甚
常用漢字
中学
部首:⽢
9画
“激”で始まる語句
激
激昂
激励
激湍
激越
激浪
激怒
激流
激烈
激情
“激甚”のふりがなが多い著者
橘外男
長塚節
谷崎潤一郎
和辻哲郎
北原白秋
永井荷風