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漣山人
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さゞなみさんじん
ふりがな文庫
“
漣山人
(
さゞなみさんじん
)” の例文
漣山人
(
さゞなみさんじん
)
は
此頃
(
このごろ
)
入社したので、
夙
(
かね
)
て
一六翁
(
いちろくおう
)
の
三男
(
さんなん
)
に
其人
(
そのひと
)
有りとは聞いて
居
(
ゐ
)
たが、顔を見た事も無かつたのであつた所、社員の
内
(
うち
)
に
山人
(
さんじん
)
と
善
(
よ
)
く
識
(
し
)
る者が有つて
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
第三期に小説の筆を
執
(
と
)
つた者は、
美妙斎
(
びめうさい
)
、
思案外史
(
しあんぐわいし
)
、
丸岡九華
(
まるをかきうくわ
)
、
漣山人
(
さゞなみさんじん
)
、
私
(
わたし
)
と
五人
(
ごにん
)
であつたが、右の
大改良後
(
だいかいりやうご
)
は
眉山人
(
びさんじん
)
と
云
(
い
)
ふ
新手
(
あらて
)
が
加
(
くはゝ
)
つた、
其迄
(
それまで
)
は
川上
(
かはかみ
)
は
折〻
(
をり/\
)
俳文
(
はいぶん
)
などを
寄稿
(
きかう
)
するばかりで
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“漣山人(巖谷小波)”の解説
巖谷 小波(いわや さざなみ、1870年7月4日(明治3年6月6日) - 1933年(昭和8年)9月5日)は、明治から大正にかけての作家、児童文学者、口演童話家、俳人、ドイツ文学者、ジャーナリスト。本名は季雄(すえお)。別号に漣山人、楽天居、大江小波等がある。
日本初の創作童話『こがね丸』(博文館、1891年)を発表して近代児童文学史を拓いた日本児童文学の先駆者と評される。
(出典:Wikipedia)
漣
漢検準1級
部首:⽔
14画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“漣”で始まる語句
漣
漣漪
漣波
漣々
漣立
漣子
漣雲
漣太夫