“漢季(かんき)” の例文
こゝを以て賽児の徒忽(たちまち)にして跡を潜むと雖(いえど)も、若(も)し秦末(しんまつ)漢季(かんき)の如(ごと)きの世に出(い)でしめば、陳渉(ちんしょう)張角(ちょうかく)、終(つい)に天下を動かすの事を為(な)すに至りたるやも知る可(べ)からず。嗚呼(ああ)賽児も亦奇女子(きじょし)なるかな。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)