“漢人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんじん66.7%
からひと33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
李陵はこの衛律を始め、漢人（かんじん）の降（くだ）って匈奴の中にあるものと、ほとんど口をきかなかった。彼の頭の中にある計画について事をともにすべき人物がいないと思われたのである。
李陵 (新字新仮名) ／ 中島敦(著)
錦著てうたへる顔のほのぐらし胡弓を摺るは師父の漢人（かんじん）
満蒙遊記：附　満蒙の歌 (新字旧仮名) ／ 与謝野寛、与謝野晶子(著)
おほきみの御稜威（みいつ）かがやく日（ひ）の本（もと）に狂業（たはわざ）するな癡（おそ）の漢人（からひと）　（平賀元義）
愛国歌小観 (旧字旧仮名) ／ 斎藤茂吉(著)