漢人かんじん)” の例文
李陵はこの衛律を始め、漢人かんじんくだって匈奴の中にあるものと、ほとんど口をきかなかった。彼の頭の中にある計画について事をともにすべき人物がいないと思われたのである。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
錦著てうたへる顔のほのぐらし胡弓を摺るは師父の漢人かんじん