トップ
>
清見
>
きよみ
ふりがな文庫
“
清見
(
きよみ
)” の例文
こうして都を立ってからほぼ一カ月がすぎて、十月十六日に駿河国
清見
(
きよみ
)
ヶ
関
(
せき
)
に着いたが、遠征の途中の国々で兵を集めたので、清見ヶ関では七万余騎を数えた。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
両親
(
ふたおや
)
がついて、かねてこれがために、清水
港
(
みなと
)
に、三保に近く、田子の浦、久能山、江尻はもとより、
興津
(
おきつ
)
、
清見
(
きよみ
)
寺などへ、ぶらりと散歩が出来ようという地を選んだ、宏大な別荘の
設
(
もうけ
)
が有って
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
某
(
それがし
)
祖父
(
そふ
)
は
興津右兵衛景通
(
おきつうひょうえかげみち
)
と
申
(
もうし
)
候
(
そろ
)
。
永正
(
えいしょう
)
十一(十七)年
駿河国
(
するがのくに
)
興津
(
おきつ
)
に生れ、
今川治部大輔
(
いまがわじぶたいふ
)
殿に仕え、同国
清見
(
きよみ
)
が
関
(
せき
)
に住居いたし候。
永禄
(
えいろく
)
三年五月二十日今川殿
陣亡
(
じんぼう
)
遊ばされ
候
(
そろ
)
時、
景通
(
かげみち
)
も
御供
(
おとも
)
いたし候。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“清見”の解説
清見(きよみ)はミカン科ミカン属の常緑小高木で、柑橘類の一種である。温州ミカン(宮川早生)と外国産のトロビタオレンジを交配させたもので、日本で育成・公表された最初のタンゴールである。品種名の「清見」は、育成地(静岡市清水区)にある清見潟(きよみがた)・清見寺(せいけんじ)に由来する。所によっては「清見タンゴール」と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“清見”で始まる語句
清見寺
清見潟
清見丸
清見寺内