“洞外”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうがい50.0%
どうぐわい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殉難じゅんなんの先人山田左門の白骨をぶなの木の下にほうむった四人は、山田ののこした地図をたよりに洞外どうがいに流るる河にそうて北西をさしてまっすぐにくだった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
毎日毎日寒い風が吹きつづいていたので、洞外どうがいの工事ができなくなった、だが二週間ののちにはいっさいの設備せつびが完了した。だが一同が救いの船を得るのはいつのときか、あらかじめはかりがたい。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
そのあひだうしほごと洞外どうぐわいからながり、ながつてる。