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洒堂
ふりがな文庫
“洒堂”の読み方と例文
読み方
割合
しゃどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃどう
(逆引き)
この句は
洒堂
(
しゃどう
)
の『
市
(
いち
)
の
庵
(
いおり
)
』という集にあるので、洒堂が
膳所
(
ぜぜ
)
から難波へ居を移した記念のものである。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
芭蕉は「発句は頭よりすらすらと
云下
(
いいくだ
)
し来るを上品とす」と言ひ、門人
洒堂
(
しゃどう
)
に教へて「発句は
汝
(
なんじ
)
が如く物二、三
取集
(
とりあつむ
)
る物にあらず、こがねを打のべたる如くあるべし」
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
この珍碩というのは前の
洒堂
(
しゃどう
)
とたしか同じ人で、奇妙に泣くという附句の席にばかり
連
(
つら
)
なっている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
洒堂(しゃどう)の例文をもっと
(4作品)
見る
洒
漢検1級
部首:⽔
9画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
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