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沸上
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わきあが
ふりがな文庫
“
沸上
(
わきあが
)” の例文
巫子
(
かんなぎ
)
祝詞
(
のつと
)
をはり、湯の
沸上
(
わきあが
)
るにおよびて、
吉祥
(
よきさが
)
には釜の鳴る
音
(
こゑ
)
牛の
吼
(
ほ
)
ゆるが如し。
凶
(
あし
)
きは釜に音なし。是を吉備津の
御釜祓
(
みかまばらひ
)
といふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
鳶の者は受合
旁故
(
かた/″\ゆえ
)
彼是
(
かれこれ
)
仕候内に、火勢強く左右より燃かかり候故、そりや釜の
中
(
うち
)
よといふやうな事にて釜へ入候處、釜は
沸上
(
わきあが
)
り、
烟
(
けぶ
)
りは吹かけ、大釜故入るには
鍔
(
つば
)
を足懸りに入候へ共
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
沸
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“沸”で始まる語句
沸
沸騰
沸々
沸立
沸湯
沸返
沸然
沸燗
沸沸
沸流