トップ
>
気込
ふりがな文庫
“気込”の読み方と例文
旧字:
氣込
読み方
割合
きごみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きごみ
(逆引き)
今日こそ夫人の
機嫌
(
きげん
)
を取り返してやろうという
気込
(
きごみ
)
が一度に
萎
(
な
)
えた。夫人は残酷に見えるほど早く調子を
易
(
か
)
えて、すぐ岡本に向った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
子供ながらもその場の
厳
(
おごそ
)
かな
気込
(
きごみ
)
に感じ入って、
佇
(
たたず
)
んだままでいた間はどの位でしたか、その内に徳蔵おじが
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
父の筋向うに
坐
(
すわ
)
っていた
赭顔
(
あからがお
)
の客が、「全く
気込
(
きごみ
)
が似ているからですね」とさもむずかしい
謎
(
なぞ
)
でも解くように云った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
気込(きごみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
検索の候補
意気込
御気込
気勢込
“気込”のふりがなが多い著者
若松賤子
夏目漱石