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気早
ふりがな文庫
“気早”の読み方と例文
旧字:
氣早
読み方
割合
きばや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きばや
(逆引き)
それも、やっとのことで、どうにかブリッジに
繋
(
つな
)
ぎ留めると、第三班からどかどかと
気早
(
きばや
)
の連中が降り出す。「あぶない、あぶない。」である。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
気早
(
きばや
)
な連中はもう引き揚げると見える。ところへ将軍と共に汽車を下りた兵士が三々五々隊を組んで場内から出てくる。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一行中の
気早
(
きばや
)
の若者が、射撃を加えた。人影は峠の
彼方
(
かなた
)
に消えた。一行はこれをきっかけに戦闘準備を整えて、二名の死刑囚を
先登
(
せんとう
)
にして、まっしぐらに、峠へ駈け上がって見た。
科学時潮
(新字新仮名)
/
海野十三
、
佐野昌一
(著)
気早(きばや)の例文をもっと
(10作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
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気質
気障
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気味
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検索の候補
早気味
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佐野昌一
三遊亭円朝
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永井荷風
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泉鏡花