トップ
>
比婆
>
ひば
ふりがな文庫
“
比婆
(
ひば
)” の例文
そして、お
涙
(
なみだ
)
のうちに、やっと、女神のおなきがらを、
出雲
(
いずも
)
の国と
伯耆
(
ほうき
)
の国とのさかいにある
比婆
(
ひば
)
の山にお
葬
(
ほうむ
)
りになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
このお隱れになつたイザナミの命は
出雲
(
いずも
)
の國と
伯耆
(
ほうき
)
の國との境にある
比婆
(
ひば
)
の山にお葬り申し上げました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
普通には石神は路のかたわらに多く、猿田彦もまた道路を守る神であった為に、自然にそう信ずるようになったのであります。(芸藩通志。広島県
比婆
(
ひば
)
郡
小奴可
(
おぬか
)
村塩原)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「
柳原奉書
(
やなぎわらほうしょ
)
」で有名な
備後国
(
びんごのくに
)
比婆
(
ひば
)
郡
庄原
(
しょうばら
)
町の仕事も、今はその名誉を続け得なくなりました。奉書は
楮紙
(
こうぞし
)
でありますが、これに米の粉を加えて
抄造
(
しょうぞう
)
します。昔も今も典式の用に使われます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
かれその神避りたまひし伊耶那美の神は、出雲の國と
伯伎
(
ははき
)
の國との堺なる
比婆
(
ひば
)
の山
四
に
葬
(
をさ
)
めまつりき。ここに伊耶那岐の命、
御佩
(
みはかし
)
の
十拳
(
とつか
)
の劒
五
を拔きて、その子
迦具土
(
かぐつち
)
の神の
頸
(
くび
)
を斬りたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
備後
(
びんご
)
比婆
(
ひば
)
郡
八鉾
(
やほこ
)
村大字油木字間平小字鑢
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
“比婆”で始まる語句
比婆須
比婆山
比婆郡
比婆之山