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備後国
ふりがな文庫
“備後国”の読み方と例文
読み方
割合
びんごのくに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんごのくに
(逆引き)
名は
信恬
(
しんてん
)
、通称は
辞安
(
じあん
)
という。伊沢
氏
(
うじ
)
の
宗家
(
そうか
)
は
筑前国
(
ちくぜんのくに
)
福岡
(
ふくおか
)
の城主
黒田家
(
くろだけ
)
の臣であるが、蘭軒はその分家で、
備後国
(
びんごのくに
)
福山の城主
阿部伊勢守
(
あべいせのかみ
)
正倫
(
まさとも
)
の臣である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ひとり平家に忠誠をみせた
備後国
(
びんごのくに
)
の
額
(
ぬかの
)
入道
西寂
(
さいじゃく
)
が、源氏に心を寄せた
河野四郎通清
(
こうののしろうみちきよ
)
を討ち取ったばかりに、倅の
通信
(
みちのぶ
)
から手痛い報復をうけて殺されたという。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「
柳原奉書
(
やなぎわらほうしょ
)
」で有名な
備後国
(
びんごのくに
)
比婆
(
ひば
)
郡
庄原
(
しょうばら
)
町の仕事も、今はその名誉を続け得なくなりました。奉書は
楮紙
(
こうぞし
)
でありますが、これに米の粉を加えて
抄造
(
しょうぞう
)
します。昔も今も典式の用に使われます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
備後国(びんごのくに)の例文をもっと
(4作品)
見る
“備後国”の意味
《固有名詞》
備 後 国(びんごのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の広島県東半分にあたる。
(出典:Wiktionary)
“備後国”の解説
備後国(びんごのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。山陽道に属する。
(出典:Wikipedia)
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“備後”で始まる語句
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作者不詳
柳宗悦
森鴎外