“備後畳”の読み方と例文
読み方割合
びんごたたみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
力のゆるみと心の落着きとが満ちあふれて、そのほかのことは何も意識に上らず、備後畳びんごたたみの上に涙のこぼれるのも知らなかった。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)