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毒死
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どくし
ふりがな文庫
“
毒死
(
どくし
)” の例文
具足部屋
(
ぐそくべや
)
、
評定
(
ひょうじょう
)
の
間
(
ま
)
、
寝所
(
しんじょ
)
、みな広い
床張
(
ゆかば
)
りで、そこには
毒死
(
どくし
)
の
侍
(
さむらい
)
もなくしんとしている。
伊那丸
(
いなまる
)
の
留守
(
るす
)
に
錠口
(
じょうぐち
)
のさきからだれも人を入れなかったところなので——。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
唯平次が驚いたのは、死骸は素人の眼にも異常で、
毒死
(
どくし
)
の跡がはつきり判ることだつたのです。
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこは
医師
(
いし
)
だから、すぐにもう
毒死
(
どくし
)
らしいと
気
(
き
)
がついたのだという。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
“毒死”の意味
《名詞》
有毒なものにより死ぬこと。
(出典:Wiktionary)
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“毒”で始まる語句
毒
毒蛇
毒瓦斯
毒気
毒々
毒舌
毒口
毒吐
毒蛾
毒水