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錠口
ふりがな文庫
“錠口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうぐち
92.9%
ぢやうぐち
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうぐち
(逆引き)
それにも
返辞
(
へんじ
)
はなく、
殿中
(
でんちゅう
)
、ただなんとなくものさわがしいので、いまはジッとしていることもできないで、
錠口
(
じょうぐち
)
まで足を早めながら
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お庭をわたる松風の
音
(
ね
)
と、江戸の町々のどよめきとが、
潮騒
(
しおさい
)
のように遠くかすかに聞こえてくる、ここは、お城の表と大奥との境目——お
錠口
(
じょうぐち
)
。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
錠口(じょうぐち)の例文をもっと
(13作品)
見る
ぢやうぐち
(逆引き)
忍び出て
漸々
(
やう/\
)
に
錠口
(
ぢやうぐち
)
へ來りければ
待儲
(
まちまうけ
)
たる兩人は
密
(
そつ
)
と請取りお島は佐十郎の耳に口を寄せ
先
(
まづ
)
藤三郎樣の御事を計ひ夫より御兩人
倶
(
とも
)
に御庭の垣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
錠口(ぢやうぐち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“錠口”の解説
錠口(じょうぐち)は、将軍、大名の邸宅で、表と奥との境の廊下に設けられた出入り口である。
(出典:Wikipedia)
錠
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“錠口”で始まる語句
錠口番
検索の候補
御錠口
錠口番
“錠口”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
島崎藤村