“此松”の読み方と例文
読み方割合
このまつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらは奇麗にれた。代助は電車でんしやつて、うちへ行つて、あによめ調戯からかつて、誠太郎と遊ばうと思つたが、急にいやになつて、此松このまつながら、草臥くたびれる所迄堀端ほりばたつたつて行く気になつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)