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歎服
ふりがな文庫
“歎服”の読み方と例文
読み方
割合
たんぷく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんぷく
(逆引き)
僕の
歎服
(
たんぷく
)
する所は勿論
巴里
(
パリイ
)
のパンテオンや市庁や、マルセエユの博物館やの壁画と同じ手法に成る後期の作にあるが
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
もちろんこれは忽ち数倍する兵力で包囲
殲滅
(
せんめつ
)
してしまったが、その戦闘精神の
強靱
(
きょうじん
)
なことと、士節の高い心根には、寄手の将士も舌を巻いて
歎服
(
たんぷく
)
し、死体はみな一つ一つ手厚く葬って
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俊雄は
心底
(
しんそこ
)
歎服
(
たんぷく
)
し満腹し小春お夏を両手の花と絵入新聞の
標題
(
みだし
)
を極め込んだれど実もってかの
古大通
(
こだいつう
)
の説くがごとくんば女は端からころりころり日の下開山の栄号をかたじけのうせんこと
死者
(
しびと
)
の首を
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
歎服(たんぷく)の例文をもっと
(3作品)
見る
歎
漢検準1級
部首:⽋
15画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“歎”で始まる語句
歎
歎息
歎願
歎異抄
歎声
歎異鈔
歎賞
歎悲
歎聲
歎称
“歎服”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
与謝野寛
与謝野晶子
吉川英治