トップ
>
歎異抄
ふりがな文庫
“歎異抄”の読み方と例文
読み方
割合
たんにしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんにしょう
(逆引き)
私はあの『
歎異抄
(
たんにしょう
)
』に書かれた
親鸞上人
(
しんらんしょうにん
)
の言葉を感慨深く想い起す。「善人なおもて往来をとぐ、
況
(
いわ
)
んや悪人をや」と。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
かれは、ふと、何と思ったか、このごろしばらく手にしなかった「
歎異抄
(
たんにしょう
)
」を本立からひき出して机の上にひらいた。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
しかしそれは自力
作善
(
さぜん
)
の道徳的行為を媒介として宗教に入るということではない。
親鸞
(
しんらん
)
が『
歎異抄
(
たんにしょう
)
』においての善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をやという語、深く
味
(
あじわ
)
うべきである。
絶対矛盾的自己同一
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
歎異抄(たんにしょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“歎異抄”の解説
『歎異抄』(たんにしょう)は、鎌倉時代後期に書かれた日本の仏教書である。作者は、親鸞に師事した河和田の唯円とされる。書名は、親鸞滅後に浄土真宗の教団内に湧き上がった親鸞の真信に違う異義・異端を嘆いたものである。『歎異鈔』とも。
(出典:Wikipedia)
歎
漢検準1級
部首:⽋
15画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
抄
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“歎異”で始まる語句
歎異鈔
検索の候補
歎異鈔
“歎異抄”のふりがなが多い著者
下村湖人
柳宗悦
西田幾多郎