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橋間
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はしま
ふりがな文庫
“
橋間
(
はしま
)” の例文
縞の財布よ、其の中に金が三両二分に端たが些とばかりと
印形
(
いんぎょう
)
が
這入
(
へえ
)
ってたから、
遺
(
おと
)
し主へ知らせて遣りたいと思って、万年の
橋間
(
はしま
)
で船を
繋
(
もや
)
って
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
戒
(
いまし
)
めた
橋間
(
はしま
)
船の贅沢さは、眼を驚かすものがあったのは当然として、それに劣らず、両岸の桟敷、涼み
櫓
(
やぐら
)
は、水面を圧する絃歌と、嬌声と、酒池肉林の狂態を競いました。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
空は一面に曇って雪模様、風は少し
北風
(
ならい
)
が強く、ドブン/\と
橋間
(
はしま
)
へ打ち附ける浪の音、
真暗
(
まっくら
)
でございます。
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上見て通れと
戒
(
いまし
)
めた
橋間
(
はしま
)
船の
贅澤
(
ぜいたく
)
さは、眼を驚かすものがあつたのは當然として、それに
劣
(
おと
)
らず兩岸の棧敷、涼み
櫓
(
やぐら
)
は、水面を壓する
舷歌
(
げんか
)
と、嬌聲と、酒池肉林の狂態を
競
(
きそ
)
ひました。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“橋”で始まる語句
橋
橋梁
橋杭
橋場
橋桁
橋袂
橋詰
橋架
橋畔
橋板