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横臥
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よこたわ
ふりがな文庫
“
横臥
(
よこたわ
)” の例文
下男共
(
げなんども
)
は
来
(
き
)
て、
彼
(
かれ
)
の
手足
(
てあし
)
を
捉
(
と
)
り、
小聖堂
(
こせいどう
)
に
運
(
はこ
)
び
去
(
さ
)
ったが、
彼
(
かれ
)
が
眼
(
め
)
いまだ
瞑
(
めい
)
せずして、
死骸
(
むくろ
)
は
台
(
だい
)
の
上
(
うえ
)
に
横臥
(
よこたわ
)
っている。
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
って
月
(
つき
)
は
影暗
(
かげくら
)
く
彼
(
かれ
)
を
輝
(
てら
)
した。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
瑠璃ヶ岳の奥深く、霧にとざされた
大谿谷
(
おおたに
)
が広々として
横臥
(
よこたわ
)
っている。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“横臥”の意味
《名詞》
横 臥(おうが)
横になって臥せること。横たわること。
(出典:Wiktionary)
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
“横臥”で始まる語句
横臥呻吟