“横臥呻吟”の読み方と例文
読み方割合
おうがしんぎん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船を下り、に乗って、二人は周瑜の陣営奥ふかく訪ねた。病室へ入って見ると、周瑜はなお衣衾いきんにふかくつつまれて横臥呻吟おうがしんぎんしている。——孔明は、彼の枕辺へ寄って、小声に見舞った。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)