標準みちしるべ)” の例文
是水路このすゐろ日本道五百里ばかりなり。さてくだん標準みちしるべ洪水こうずゐにてや水に入りけん、○洞庭とうてい赤壁せきへき潯陽じんやう楊子やうしの海の如き四大江だいこう蕩漾周流たうやうしうりうして朽沈くちしづまず。
是水路このすゐろ日本道五百里ばかりなり。さてくだん標準みちしるべ洪水こうずゐにてや水に入りけん、○洞庭とうてい赤壁せきへき潯陽じんやう楊子やうしの海の如き四大江だいこう蕩漾周流たうやうしうりうして朽沈くちしづまず。
(下に図するこれなり)きざみたる人のかしらを左りにむかせ、そのしもに五字をほりつけしは、是より左り蛾眉山下橋がびさんかのはしなりと人にをしゆる標準みちしるべなりとかたられき。是にて義理ぎり渙然くわんぜんたり。
(下に図するこれなり)きざみたる人のかしらを左りにむかせ、そのしもに五字をほりつけしは、是より左り蛾眉山下橋がびさんかのはしなりと人にをしゆる標準みちしるべなりとかたられき。是にて義理ぎり渙然くわんぜんたり。
百樹もゝき曰、了阿れうあ上人が和哥の友相場氏は 椎谷侯しひやこう殿人とのびとときゝて、上人の紹介せうかいをもつて相場氏に対面してくだん橋柱はしばしらの事をたづねしに、いはれしは、橋柱にはあらず標準みちしるべなりとて
百樹もゝき曰、了阿れうあ上人が和哥の友相場氏は 椎谷侯しひやこう殿人とのびとときゝて、上人の紹介せうかいをもつて相場氏に対面してくだん橋柱はしばしらの事をたづねしに、いはれしは、橋柱にはあらず標準みちしるべなりとて