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榊原康政
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さかきばらやすまさ
ふりがな文庫
“
榊原康政
(
さかきばらやすまさ
)” の例文
故に、上下のわかちなく非常の装いをして、
榊原康政
(
さかきばらやすまさ
)
なども、
素槍
(
すやり
)
をかかえて、自身、
方丈
(
ほうじょう
)
の外に立っていた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
榊原康政
(
さかきばらやすまさ
)
の像など、皆これに似たもので、いかにも威風
凜々
(
りん/\
)
としていかめしそうに見えるけれども、同時に
殊更
(
ことさら
)
肩を怒らしてシャチコ張っているような窮屈な感じがしないでもない。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さらに左翼隊の
榊原康政
(
さかきばらやすまさ
)
は、もっともっと敵部隊の末端にある
大荷駄隊
(
おおにだたい
)
(
輜重
(
しちょう
)
)へ、不意打ちを加えた。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
追跡隊は、右翼、左翼にわかれ、右の千八百人は、
大須賀康高
(
おおすがやすたか
)
が、指揮し、左の千五百五十人は、
榊原康政
(
さかきばらやすまさ
)
、
本多康重
(
ほんだやすしげ
)
、
穴山勝千代
(
あなやまかつちよ
)
などが、部将として、急ぎにいそいだ。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家康はなお、部将の
榊原康政
(
さかきばらやすまさ
)
や、信雄の一隊長たる織田
長益
(
ながます
)
などにいいふくめて
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
「いやいや、今日、先頭に参られたのは、本多忠勝様の隊と、
榊原康政
(
さかきばらやすまさ
)
様の隊」
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
井伊兵部
(
いいひょうぶ
)
、
榊原康政
(
さかきばらやすまさ
)
、大久保
忠助
(
ただすけ
)
、同じく
忠隣
(
ただちか
)
、
本多
(
ほんだ
)
弥
(
や
)
八
郎
(
ろう
)
、同平八郎
忠勝
(
ただかつ
)
などの多感多血の若手を初め——
鳥居忠政
(
とりいただまさ
)
、
戸田十郎右衛門
(
とだじゅうろうえもん
)
、内藤新五郎、
松平康次
(
まつだいらやすつぐ
)
、同
与一郎広家
(
よいちろうひろいえ
)
、同
孫六郎康長
(
まごろくろうやすなが
)
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
榊
漢検準1級
部首:⽊
14画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
政
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“榊原”で始まる語句
榊原
榊原健吉
榊原主計
榊原主計頭
榊原式部少輔
榊原家
榊原式部
榊原大内記
榊原小平太康政
榊原采女