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輜重
ふりがな文庫
“輜重”の読み方と例文
読み方
割合
しちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しちょう
(逆引き)
故に荷を負うの巧馬に
勝
(
まさ
)
る。古ギリシアまた殊にローマ人、これを車に牽かせ荷を負わすに用いたが、近世大いに
輜重
(
しちょう
)
の方に使わる。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
関羽は千五百をひきいて予山にひそみ、敵軍の通過、半ばなるとき、後陣を討って、敵の
輜重
(
しちょう
)
を襲い、火をかけて
焚殺
(
ふんさつ
)
せられよ。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
確かに無理とは思われたが、
輜重
(
しちょう
)
の役などに当てられるよりは、むしろ
己
(
おのれ
)
のために身命を惜しまぬ部下五千とともに危うきを
冒
(
おか
)
すほうを選びたかったのである。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
輜重(しちょう)の例文をもっと
(27作品)
見る
“輜重”の意味
《名詞》
旅行者の荷物。
軍隊で前線の兵に送る軍需品の総称。
(出典:Wiktionary)
“輜重”の解説
輜重(しちょう)は、軍隊で、前線に輸送・補給するべき兵糧、被服、武器、弾薬などの軍需品の総称のこと。
(出典:Wikipedia)
輜
漢検1級
部首:⾞
15画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“輜重”で始まる語句
輜重兵
輜重隊
輜重車
輜重輸卒
輜重機
輜重部
輜重馬
輜重駄馬
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“輜重”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
徳永直
吉川英治
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アントン・チェーホフ
中島敦
福沢諭吉
菊池寛
幸田露伴
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