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梁木
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うつばり
ふりがな文庫
“
梁木
(
うつばり
)” の例文
スキアヴォーニアの風に吹寄せられてイタリアの背なる生くる
梁木
(
うつばり
)
の間にかたまれる雪も 八五—八七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
これが却つて、相持ちで、さしては見たが時雨がさ、気はあせれども足はふらふら、と歌の文句にある通り、眼中の
梁木
(
うつばり
)
となり、ろくに何も出来ないくせに何だかあたりの空気が気に入りません。
私のこと
(新字旧仮名)
/
木村荘八
(著)
君の崇拝する篠田先生も紡績女工の夜業などには、
大分
(
だいぶ
)
八
(
や
)
ヶ
間敷
(
ましく
)
鋭鋒
(
えいほう
)
を向けられるが、新聞配達の夜業はドウしたもんだイ、
他
(
ひと
)
の目に
在
(
あ
)
る塵を
算
(
かぞ
)
へて
己
(
おのれ
)
の目に在る
梁木
(
うつばり
)
を
御存
(
ごぞんじ
)
ないのか、矢ツ張り
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
梁
漢検準1級
部首:⽊
11画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“梁”で始まる語句
梁
梁山泊
梁上
梁楷
梁川星巌
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梁中書
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