トップ
>
柴屋寺
>
しばやでら
ふりがな文庫
“
柴屋寺
(
しばやでら
)” の例文
逃
(
にが
)
したが又儀左衞門殿も
一體
(
いつたい
)
白妙
(
しろたへ
)
が
馴染
(
なじみ
)
の客にて是も其夜白妙を
阿部河原
(
あべがはら
)
まで
追駈
(
おつかけ
)
來られ重五郎と
問答
(
もんだふ
)
中白妙は
船
(
ふね
)
に
飛乘
(
とびのり
)
柴屋寺
(
しばやでら
)
まで參りしなり其後樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見て安五郎はアヽ若コレ御内儀
粗忽
(
そそう
)
な事を申されな小松屋の遊女
白妙
(
しらたへ
)
を連て
立退
(
たちのき
)
しは此安五郎に
違
(
ちが
)
ひなけれど然ながら其節我は
鞠子
(
まりこ
)
の
柴屋寺
(
しばやでら
)
へ先に參りて
白妙
(
しろたへ
)
の來るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
無理無體
(
むりむたい
)
に引立て
柴屋寺
(
しばやでら
)
の
畑屋
(
はたや
)
から茲迄連て來ましたゆゑ
勾引
(
かどはかし
)
と存じ小杉の伯父樣と申ましたので御座いますと云ひけるにぞ九助は
扨々
(
さて/\
)
子供に
似合
(
にあは
)
ぬ
利發者
(
りはつもの
)
家は
何處
(
どこ
)
ぞと尋ぬるに
阿部川宿
(
あべがはじゆく
)
の
兆
(
てう
)
といふ者の娘
節
(
せつ
)
と申者なりと申せば九助は
憐然
(
あはれ
)
に思ひサア/\
宅迄
(
うちまで
)
送つて
遣
(
や
)
らんと手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“柴屋寺”の解説
柴屋寺(さいおくじ)は、静岡県静岡市駿河区丸子にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は天柱山(てんちゅうざん)。雅号は吐月峰(とげっぽう)。本尊は十一面観音。庭園は国の史跡および名勝に指定されている。
(出典:Wikipedia)
柴
漢検準1級
部首:⽊
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“柴屋”で始まる語句
柴屋
柴屋長太夫