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本元
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ほんもと
ふりがな文庫
“
本元
(
ほんもと
)” の例文
いわゆる田舎わたらいはその区域から外に出て行く者のことで、是には必ずしも
本元
(
ほんもと
)
のような、厳しい監督が及んではいなかった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
今日まで他の国の勝れた善を日本に植えて、その結果がいつもその
本元
(
ほんもと
)
よりも日本の方が良くなっておる。儒教の如きも、
却
(
かえ
)
って支那ではその教義と常に衝突しておる。
女子教育の目的
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
「なるほど。殿様もたしかにおっしゃる。これはいかん。
本元
(
ほんもと
)
をわすれていた。ハッハハハハ」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
もとは村かぎりの小さい
氏神
(
うじがみ
)
の
社
(
やしろ
)
において生まれ、
後
(
のち
)
においおいと国の
大神
(
おおかみ
)
の、たがいに知らぬ信徒のあいだにも
拡
(
ひろ
)
がったものと思うのだが、それにしては、その
本元
(
ほんもと
)
の村や
大字
(
おおあざ
)
において
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“本”で始まる語句
本
本所
本郷
本当
本意
本望
本性
本當
本文
本町