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朧
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オボ
ふりがな文庫
“
朧
(
オボ
)” の例文
明りのさゝなかつた墓穴の中が、時を経て、薄い氷の膜ほど
透
(
ス
)
けてきて、物のたゝずまひを、幾分
朧
(
オボ
)
ろに、見わけることが出来るやうになつて来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
暗いみ
灯
(
アカシ
)
の光りの代りに、其頃は、もう東白みの明りが、部屋の内の物の形を、
朧
(
オボ
)
ろげに
顕
(
アラハ
)
しはじめて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“朧”の意味
《形容動詞》
朧(おぼろ)
おぼろ。
(出典:Wiktionary)
朧
漢検1級
部首:⽉
20画
“朧”を含む語句
朦朧
朧々
朧月
朧銀
朧気
朧夜
朧月夜
朧氣
春廼舎朧
酔眼朦朧
朧染
神気朦朧
朦朧体
曖昧朦朧
白朧
梅朧
迷晦朦朧
朧銀台
酔眼矇朧
醉眼朦朧
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