“オボ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:おぼ
語句割合
33.3%
33.3%
鄂博33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明りのさゝなかつた墓穴の中が、時を経て、薄い氷の膜ほどけてきて、物のたゝずまひを、幾分オボろに、見わけることが出来るやうになつて来た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
暗いみアカシの光りの代りに、其頃は、もう東白みの明りが、部屋の内の物の形を、オボろげにアラハしはじめて居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此処は鄂博オボ——蒙古児モンゴル陀羅海トルカイ
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)