“朧(らう)” の例文
斧(をの)引提(さ)げて大路(おほぢ)に出づれば、一七九明けたるといひし夜はいまだくらく、一八〇月は中天(なかぞら)ながら影朧(らう)々として、風冷(ひや)やかに、さて正太郎が戸は明けはなして其の人は見えず。