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朝戸
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あさど
ふりがな文庫
“
朝戸
(
あさど
)” の例文
また是と前後して生まれたかと思う風土記の物語の中にも「
子
(
こ
)
らに恋ひ
朝戸
(
あさど
)
を開き
我
(
わ
)
が
居
(
お
)
ればとこ世の浜の
浪
(
なみ
)
の音きこゆ」
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
寢苦
(
ねぐるし
)
い
思
(
おも
)
ひの
息
(
いき
)
つぎに
朝戸
(
あさど
)
を
出
(
で
)
ると、あの
通
(
とほ
)
り
暴
(
あ
)
れまはつたトタン
板
(
いた
)
も
屋根板
(
やねいた
)
も、
大地
(
だいち
)
に、ひしとなつてへたばつて、
魍魎
(
まうりやう
)
を
跳
(
をど
)
らした、ブリキ
罐
(
くわん
)
、
瀬戸
(
せと
)
のかけらも
影
(
かげ
)
を
散
(
ち
)
らした。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“朝戸”で始まる語句
朝戸出