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朗々
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のどか
ふりがな文庫
“
朗々
(
のどか
)” の例文
されど
二月
(
きさらぎ
)
の
空
(
そら
)
はさすがにあをみわたりて、
朗々
(
のどか
)
なる
窓
(
まど
)
のもとに
書読
(
ふみよむ
)
をりしも
遙
(
はるか
)
に
輴哥
(
そりうた
)
の
聞
(
きこゆ
)
るはいかにも春めきてうれし。是は我のみにあらず、雪国の人の
人情
(
にんじやう
)
ぞかし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
されど
二月
(
きさらぎ
)
の
空
(
そら
)
はさすがにあをみわたりて、
朗々
(
のどか
)
なる
窓
(
まど
)
のもとに
書読
(
ふみよむ
)
をりしも
遙
(
はるか
)
に
輴哥
(
そりうた
)
の
聞
(
きこゆ
)
るはいかにも春めきてうれし。是は我のみにあらず、雪国の人の
人情
(
にんじやう
)
ぞかし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
朗々
(
のどか
)
なりしも
掌
(
てのひら
)
をかへすがごとく
天
(
てん
)
怒
(
いかり
)
地
(
ち
)
狂
(
くるひ
)
、寒風は
肌
(
はだへ
)
を
貫
(
つらぬく
)
の
鎗
(
やり
)
、
凍雪
(
とうせつ
)
は
身
(
み
)
を
射
(
いる
)
の
箭
(
や
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
朗
常用漢字
小6
部首:⽉
10画
々
3画
“朗々”で始まる語句
朗々朗