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書賈
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しょこ
ふりがな文庫
“
書賈
(
しょこ
)” の例文
独身の家に良僕を得ざると雑賓の多きとは
洵
(
まこと
)
に忍びがたきものである。独居のわたくしが常に
書賈
(
しょこ
)
新聞記者等の来訪を厭うのは
敢
(
あえ
)
て自ら高しとなすが故ではない。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
翼
(
たす
)
ク可キ者ノ我国ニ
欠損
(
けっそん
)
シテ而シテ未ダ備ハラザルヲ思ヒ此ニ漸ク一挙両得ノ法ヲ
覓
(
もと
)
メ敢テ
退食
(
たいしょく
)
ノ余暇ヲ
偸
(
ぬす
)
ンデ此書ヲ編次シ
乃
(
すなわ
)
チ
書賈
(
しょこ
)
ヲシテ之レヲ刊行セシメ一ハ以テ刻下教育ノ須要ニ応ジ一ハ以テ日常生計ノ費ヲ補ヒテ身心ノ
怡晏
(
いあん
)
ヲ得
従容
(
しょうよう
)
以テ公命ニ答ヘント欲ス而シテ余ヤ
素
(
も
)
ト我
宿志
(
しゅくし
)
ヲ遂ゲレバ則チ足ル故ヲ
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
賈
漢検1級
部首:⾙
13画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎