ごよみ)” の例文
ここで断わっておかねばならないが、以下の時局は、日時を少しさかのぼって、もいちど、元弘三年の“五月ごよみ”をくりかえさねばならなくなる。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
メクリごよみなぞ……。その下に帳簿方と場況見ばきょうみと二人の店員の机が差し向いになっていた。
鉄鎚 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
さくらごよみ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)