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晩蝉
ふりがな文庫
“晩蝉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぐらし
50.0%
ばんせん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぐらし
(逆引き)
あまつ日は既にのぼりて
向山
(
むかやま
)
に
晩蝉
(
ひぐらし
)
鳴けどここには鳴かず
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
山かげに今日も聞ければ
晩蝉
(
ひぐらし
)
は
秋蟋蟀
(
あきこほろぎ
)
の寂しさに似つ
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
晩蝉(ひぐらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばんせん
(逆引き)
肱
(
ひぢ
)
を曲げて一睡を
貪
(
むさ
)
ぼると思ふ
間
(
ま
)
に、夕陽
已
(
すで
)
に
西山
(
せいざん
)
に傾むきたれば、
晩蝉
(
ばんせん
)
の声に別れてこの桃源を出で、元の山路に
拠
(
よ
)
らで他の
草径
(
くさみち
)
をたどり、我幻境にかへりけり、この時弦月漸く明らかに
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
晩蝉(ばんせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
蝉
漢検準1級
部首:⾍
15画
“晩”で始まる語句
晩
晩餐
晩方
晩酌
晩食
晩飯
晩秋
晩春
晩餐会
晩稲
“晩蝉”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
北村透谷