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明笛
ふりがな文庫
“明笛”の読み方と例文
読み方
割合
みんてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みんてき
(逆引き)
歳太郎は子供のときから
明笛
(
みんてき
)
や流行唄などを
上手
(
うま
)
くうたったが、こんな処へ墜ちてきた自分をいつもかれの前では
蔑
(
さげす
)
んでいたのである。
幻影の都市
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
私の下の方の妹たちが通りかかりに
覗
(
のぞ
)
いて見たら、広い店中祭壇にして、片側に楽人がならび、
明笛
(
みんてき
)
だの、
和琴
(
わごん
)
だの交って、その中には湯川一族の
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
月の良い夜など
明笛
(
みんてき
)
の音が聞えて来ると、あれ加藤の小父さんだよと子供の云うのを聞き、私も一緒に明治時代の歌を一吹き吹きたくなったものである。
睡蓮
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
明笛(みんてき)の例文をもっと
(7作品)
見る
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
笛
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“明笛”の関連語
笛子
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方
“明笛”のふりがなが多い著者
三島霜川
北原白秋
横光利一
室生犀星
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夏目漱石
萩原朔太郎