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早晩
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いつ
ふりがな文庫
“
早晩
(
いつ
)” の例文
かく
存命
(
ながら
)
へて今日までも、君に
傅
(
かしず
)
きまゐらせしは、妾がために雄の仇なる、かの烏円をその場を去らせず、討ちて給ひし黄金ぬしが、御情に
羈
(
ほだ
)
されて、
早晩
(
いつ
)
かは君の
御為
(
おんため
)
に、この命を
進
(
まい
)
らせんと
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
領す澤井佐太夫の次男に友次郎といふ者あり當年十九歳にて古今無双の美男なりしが
早晩
(
いつ
)
の程にかお花と
割
(
わり
)
なき中となり喜内が
當番
(
たうばん
)
の留守の夜などには
竊
(
ひそか
)
にお花が
閨
(
ねや
)
に忍び來り語らう事も稀に有しかば彼の若黨の吾助は此樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“早晩”の意味
《名詞》
早 晩(そうばん)
早いことと晩いこと。
朝と夕方。
《形容動詞》
早 晩(そうばん)
晩かれ早かれ。
(出典:Wiktionary)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
早稲