“旧藩”の読み方と例文
旧字:舊藩
読み方割合
きゅうはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安斉先生は旧藩時代の面影を顔のあばたに伝えている。まばらなひげが白い。その昔剣道できたえたと見えて、目がすこし傾向をおびている。にらみがきく。ナカナカこわい。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
みんな旧藩関係だからご家来だ。ご家来でなければ先生になれない。その安斉さんという老人が指導主事として采配をふるっている。この先生はご家中一の漢学者で、評判のやかまし屋だ。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「先生も矢張りこゝの旧藩でいらっしゃいますか?」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)