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无言
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むごん
ふりがな文庫
“
无言
(
むごん
)” の例文
これはもし行者にことばをかけ、行者あやまつてことばをいだせば行
破
(
やぶ
)
れたるゆゑ、はじめより
行
(
ぎやう
)
をしなほすゆゑ也。又
无言
(
むごん
)
の行はせざるもあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
このゆゑに此
束
(
たば
)
ねたる
稿
(
わら
)
は
帯
(
おび
)
にはさみてはなたず。また
行
(
ぎやう
)
の中は
无言
(
むごん
)
にて
一言
(
ひとこと
)
もいはず、又母のほか妻たりとも女の手より物をとらず、
精進潔斎
(
しやうじんけつさい
)
は
勿論
(
もちろん
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かゝる僧なれば
年毎
(
としごと
)
に
寒念仏
(
かんねんぶつ
)
の
行
(
ぎやう
)
をつとめ、
无言
(
むごん
)
はせざるゆゑ
夜毎
(
よごと
)
に念仏して
鉦
(
かね
)
打
(
うち
)
ならし、ものにまゐりしかへるさ二夜に一度はかの
橋
(
はし
)
に立て年頃おぼれしゝたる者の
回向
(
ゑかう
)
をなししに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
无
部首:⽆
4画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“无”で始まる語句
无
无㕝
无何
无夢
无子
无用
无事
无学
无病
无難