“旗標”の読み方と例文
読み方割合
はたじるし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
キリストの我に委ね給ひし天國の鑰を旗標はたじるしとして同じキリスト教徒と戰ふこともわれらの志にあらざりき
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
伊賀の服部はっとり三河の足助あすけ矢矧衆やはぎしゅうつわものどもが、色さまざまの旗標はたじるし立て、黄や緋縅や白檀びゃくだん磨きや、啄木たくぼく花革はなかわ、藤縅や、さては染め革や柑子こうじ革や、沢瀉おもだかなどの鎧を着、連銭葦毛れんぜんあしげ、虎月毛
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)