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足助
ふりがな文庫
“足助”の読み方と例文
読み方
割合
あすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あすけ
(逆引き)
そうかと思うとこの大広間の、裏庭へ向いた縁の近くで、
足助
(
あすけ
)
次郎
重成
(
しげなり
)
と、
川越播磨守
(
かわごえはりまのかみ
)
とが下帯一つで、無粋な
𦙾相撲
(
すねずもう
)
を取っていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そのあいだに、
天野
(
あまの
)
、
猪子
(
いのこ
)
、
足助
(
あすけ
)
などが、
鉾先
(
ほこさき
)
をそろえてきたため、みすみす
長蛇
(
ちょうだ
)
を
逸
(
いっ
)
しながら、それと戦わねばならなかった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父の耳目を欺かん其の
語
(
ことば
)
、先頃其方が儕輩の
足助
(
あすけ
)
の二郎殿、年若きにも似ず、其方が横笛に想ひを懸け居ること、後の爲ならずと
懇
(
ねんごろ
)
に潛かに我に告げ呉れしが
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
足助(あすけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
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