“新次郎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんじらう50.0%
しんじろう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二三段に積んだ本箱の中にあつたのに、今月につてからそれをことごとく運び出させ、土蔵にあつた一切経いつさいきやうなどをさへそれに加へて、書店河内屋喜兵衛かはちやきへゑ、同新次郎しんじらう、同記一兵衛きいちべゑ
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
お前さんがさがるくらいなら私も下った方がようございます、幾ら私がいる気でも、ほかの者は、みんな意地が悪くって居られませぬもの、ん中でも、新次郎しんじろうどんなどは、しんねりむっつりの嫌な人で
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)