“文典”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶんてん50.0%
グランマー50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつ此麽こんなことをしたことはないのですが、にいさんの拉典語ラテンご文典ぶんてんに、『ねずみは——ねづみの——ねずみに—ねずみを——おゥねずちやん!』といてあつたのをおぼえてましたから
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
ツァーランで博士ギャルツァンという方にチベット仏教を充分に大体研究し、また文典ぶんてんについては殊に自分も注意を加えて研究しましたから、かのラマの問に対して訳なく答が出来たのみならず
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
財産と云つたものの、蒲団一枚に古机一つ、本は漢文に読本リーダー文典グランマー之丈これだけ、あとの高い本は皆借りて写したんですから売れないんです。
雲は天才である (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
財産と云つたものの、布團一枚に古机一つ、本は漢文に讀本リーダー文典グランマーと之丈け、あとの高い本は皆借りて寫したんですから賣れないんです。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)