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故跡
ふりがな文庫
“故跡”の読み方と例文
読み方
割合
こせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こせき
(逆引き)
その
幻
(
まぼろ
)
しが殊に楽しかったと見えて、話は
御伽
(
おとぎ
)
の本の絵にも残り、また諸国には鼠の隠れ里の
故跡
(
こせき
)
は
爰
(
ここ
)
だと称して、耳を地面につけて聴くと、米
搗
(
つ
)
く
臼
(
うす
)
の音がきこえると謂った
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
北国は申すに及ばず、東は関東の各地から、西は中国四国の方々の
田舎
(
いなか
)
に、この尼が巡遊したと伝うる
故跡
(
こせき
)
は数多く、たいていは樹を
栽
(
う
)
え神を祭り時としては
塚
(
つか
)
を築き石を建てている。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
故跡(こせき)の例文をもっと
(2作品)
見る
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
跡
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
“故”で始まる語句
故
故郷
故意
故里
故障
故事
故国
故人
故々
故智