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擬
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まご
ふりがな文庫
“
擬
(
まご
)” の例文
読者よ、何うであろう、其の美人は
擬
(
まご
)
う方も無い松谷秀子であった、余も叔父も逢い度いと思って居た怪美人だ
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
それは、
擬
(
まご
)
うかたないセレナ夫人の声であった。しかし、耳に入ると、レヴェズは喪心したように、長椅子へ倒れかかったが、彼はかろうじて踏み止まった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
飛石伝いに段々
来
(
きた
)
って見ると、
擬
(
まご
)
うかたなき伊之助でござりますから
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
擬
常用漢字
中学
部首:⼿
17画
“擬”を含む語句
擬宝珠
模擬
擬寶珠
擬態
江戸児擬
擬勢
擬兵
擬装
擬物
擬音
見擬
擬似
梅擬
擬作高
擬議
擬似恋愛
比擬
模擬試験
擬古
擬古狂詩
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